12月23日に、佐賀県立宇宙科学館で「月の不思議-月周回衛星かぐや(SELENE)を中心にして」というタイトルで月の不思議と「かぐや」の初期画像などをプラネタリウムで紹介させていただきました。

講演会の様子
当初は、お子さんが中心ということを想定していたのですが、当日は成人の方が多く、はるばる長崎から来てくれた高校生もおられ、急遽、話し振りをかえる必要があり、本人はかなりあせっていました。しかし、熱心に話しをきいていただけたようで、一安心しました。



講演会の様子
「かぐや」のハイビジョンからの動画、地形カメラの立体視動画などは、特に興味深かったようです。また、ガンマー線放射計では何を測るかの質問等があり、観測への期待も実感できました。
(ガンマー線、X線では、元素分布を測ることになっています。)

今年は、初画像だけでなく、機器チームによる研究が本格化し、定常運用が終了する頃には、新しい情報を提供できることを楽しみにしています。