お知らせ(2008年6月)
6月1日(日)~8日(日)まで宇宙技術及び科学の国際シンポジウム(International Symposium on Space Technology and Science (ISTS)が浜松市にて開催されました。ISTSではJAXAや浜松市の企業も参加して宇宙に関する研究や開発等の展示、講演会、イベントなど子供から大人まで宇宙に関して楽しめるものでした。
「かぐや」はパネル展示、ハイビジョン映像の上映、観測成果の展示等を行いたくさんの方々に成果を見ていただき、説明させていただきました。今回は浜松市の小・中学生の課外授業として参加していただき平日は学生たちでにぎやかでした。特に小学生たちは「かぐや」の地形カメラで撮られた“ナガオカクレーター”の3D画像を見て、月のクレーターの迫力に驚いていました。
週末には家族で来られた方が多く、会期中多くの方々に「かぐや」のハイビジョン映像や観測成果をみていただくことができました。
また、会期中の4日と5日の二日間にわたり「かぐや」の観測機器チームやJAXAから衛星、観測機器、バスシステムの説明や観測初期成果の報告などがされた特別セッションが行われ、参加された方々と活発な議論が交わされました。