お知らせ(2009年5月)
5月2日から5月6日にかけて、コズミックカレッジ ファンダメンタルコースが東京都江東区のパナソニックセンター東京にて開催されました。
「今年は宇宙・天文年!」のタイトルで、展示、簡易プラネタリウムなども含む総合宇宙イベントの一環として開催され、JAXA職員や日本宇宙少年団(YAC)分団リーダーによる講演や体験学習プログラムなどが行われ、多くの来場者にご参加頂きました。
パナソニックセンター東京に設置されているプラズマテレビや液晶テレビには、「かぐや」のハイビジョンカメラ(HDTV)で撮影した月や地球の映像が映し出され、会場中のテレビが迫力ある映像で埋め尽くされました。
この展示会場において、「かぐや」のハイビジョンカメラ(HDTV)の映像を、大迫力の103インチ高精細プラズマディスプレイでご覧いただけます。
NHK放送技術研究所 - 技研公開20094月20日に在サンフランシスコ総領事館からのご招待をうけ、カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)とサンフランシスコ科学館(Exploratorium)において、「かぐや」の運用とこれまで得られた科学成果の紹介をいたしました。
UCSCでは惑星物理学講座のニモ准教授のご協力により、講座の教授の皆様方および学生の参加を得て、「かぐや」で得られたこれまでの知見を中心にした活発な議論を行うことができました。
他方、Exploratoriumには、在サンフランシスコの長嶺総領事ご夫妻や一般の方々の50名程度の参加を得て、クイズを交えながら、月の謎と「かぐや」の役割についてご紹介させていただきました。講演後に、まだまだ月はわかっていないということがわかったというお話や、宇宙開発に進みたいという学生さんともお話ができ、私の話が少しでも役に立つことができたかなとほっとしたところです。
かぐやの紹介をさせていただく機会を与えてくださった在サンフランシスコ総領事館の長嶺総領事、山光さんをはじめとした領事館のみなさま、UCSCニモ准教授、Exploratoriumみなさんにこの場を借りて謝意を述べさせていただきます。
写真は、UCSC,Exploratoriumでの講演風景とニモ准教授、山光さんとのスナップショットです。
SELENEプロジェクト 祖父江真一
在サンフランシスコ日本国総領事館 日本の月探査衛星「かぐや」に関する講演会4月18日に在シアトル総領事館と桜祭り実行委員会からのご招待をうけ、シアトルの桜祭りのイベントの一つとして「かぐや」の運用とこれまで得られた科学成果の紹介をいたしました。
ワシントン大学の学生さんから一般の方々まで50名ほどの参加者を得て、打上げ、土居裕子さんの「ふるさと」の歌に合わせたハイビジョンカメラ(HDTV)の地球の出、地形カメラ(TC)によるティコクレーターの遊覧飛行などの映像を中心に、大変興味深くご覧いただけたのではないかと思います。また、様々な願いを書いた、紙コップで作成されたH-IIAロケットの打ち上げカウントダウンも実施させていただきました。
かぐやの紹介をさせていただく機会を与えてくださった在シアトル総領事館の藤森さん、桜祭り実行委員会の佐々木ご夫妻をはじめとしたみなさんに、この場を借りて謝意を述べさせていただきます。
写真は、桜祭りでの講演と紙コップH-IIAロケットの前での藤森さんとのスナップショットです。
SELENEプロジェクト 祖父江真一
シアトル総領事館共催講演会「月周回衛星’かぐや’から見た月と地球」 (英語)