メッセージ
順調な観測ミッション運営おめでとうございます。
ハイビジョン映像で拝見した鮮明な月のテクスチャーには大変感動致しました。
隕石の衝撃の強さを示す大きなクレーター群の向こうから上がる地球の出はとても美しく、人類がこんなにも遠い場所の映像をお茶の間で鮮やかに観る事が出来る力を得た素晴らしさに、純粋に科学の発展を祝いたい気持ちになりました。
人類の新たなフロンティアとして注目される月の解明続報を私も心待ちにすると共に、
いつも大いにかぐやを応援してまいりたいと思います。
陶芸家 佐藤百合子
1981年生
月の成分を再現した「レゴリス・シミュラント(模擬月砂)」を材料とした陶芸作品「月焼き」の制作・発表をしている陶芸家。
2006年9月22日に朝日新聞の「ひと」欄に掲載。
2007年、日本電気株式会社のかぐや打上成功記念品に「月焼き」が採用される。